昨年、私の祖父が亡くなりました。
御年106歳。
笑顔がとっても素敵なおじいちゃんでした。
私はおじいちゃんおばあちゃん子だったので、綾部に移住するまでずーーーっとほぼ毎日お世話になっていました。
おじいちゃんは“ええやん”っていつも明るい人で、ケッセラ~セラ~♪とよく歌っていました。
100歳すぎても、家の前の公園でゲートボールして、足腰がしっかりしていて、よく食べて。
健康のために毎日歩いて、家では洗濯が自分の仕事、布団の上げ下ろしは欠かさなかった、まさに元気なおじいちゃんでした。
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ここ数年は、私のことをわかっていなかったけど、久しぶりに会いに行くといつもの笑顔で迎えてくれました。
ひ孫と将棋したり、ひ孫が遊んでいる姿をにっこりと眺めたりしてました。
笑顔で過ごすとみんな幸せになるって教えてくれてた気がします。
毎日24時間介護していたおばあちゃんは、大変なことがたくさんあっただろうけど、
おじいちゃんの“家で老衰で死にたい”という意向を汲んで、最期まで家で見守ったおばあちゃんも、ほんとにすごい人だと思う。
おばあちゃんも健康にとても気をつかって、食事や運動をずっと頑張ってはった。
“私がおじいちゃんを見送る”ってこともずっと言ってはって、まさに有言実行。
ふたりともほんとにすごい人。
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おじいちゃんにはお正月とゴールデンウィークくらいしか会いに行けてなかったから、おじいちゃんが亡くなっても実感がわかなかった。
でも、その後の日々はなんだか元気が出なかった。
お空から見守ってくれていることはわかっていたけど、やっぱり寂しかった。
おじいちゃんは、いつも笑顔でごはんをしっかり食べて運動して元気に暮らすことを体現して教えてくれた人。
笑顔のおじいちゃんしか思い出せない。
好きだよ、おじいちゃん。ありがとう。これからもよろしくね。