こんにちは!京都府北部・ルル助産院の小室尚子です⭐
包括的性教育で欠かせないワード「境界線(バウンダリー)」
日常生活で境界線を意識すると、自分を大切にするってこういうことか!と初めて理解することが多くて。
ソーシャルワーカー 鴻巣麻里香さんの著書
わたしはわたし。あなたじゃない。 10代の心を守る境界線「バウンダリー」の引き方
かーなーりーオススメです!!!
10代のリアルな悩みが紹介され、著者の鴻巣さんがその悩みを丁寧に解説しているこの本。
なんと、10代の読者にだけ向けた本ではありません。
“この本を読んでいる大人のみなさんへ”とメッセージが書かれており、
むしろ10代の皆さんの周りにおる大人に向けてのメッセージがとてもささるんです!
私どれだけ相手の境界線を侵入していたの!?に留まらず、“悪意がなくても差別は差別”、“親になんでも話す必要はありません”、など自分の無意識、無自覚な部分、もしかしたら気づいてないふりをしていた、目を逸らしていたことをさらけ出される感覚。。。そして、向き合わざるを得ないこの現実。。。
私の子どもや親、助産師をしていて出会う方々をはじめ、これまでの人間関係で、境界線を勝手に侵入していたんだなぁ。。。
反対に、これまでモヤモヤしていたのは、勝手に自分の境界線を侵入されていたからなんだと気づくこともありました。自分を責めなくていいんだと。
自分の無意識、無自覚を知っていくために、自分の感じたことを誰かに話したり、聞いてもらったりしていくこと。自分をさらけ出すのは恥ずかしいけど、それが私なのだから仕方ない。そんなことを本気で思えるようになってきました。
時々は読み返していきたい本でした⭐
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乳房ケアや産前産後の過ごし方、生理や更年期の症状に悩まれているなど、病院へ行くほどでもないけどどうしようかと思われていたら、気軽にご連絡ください⭐
あなたはこの世に生まれたかけがえのないたった一人の存在。
あなたがあなたらしくいられますように!
ルル助産院 小室尚子