中学生にいのちの誕生についての講義をしました。
初めてだったので、一から資料を作り、前夜はとても緊張しました。
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いのちの誕生について、助産師ならではのことを伝えてほしいと依頼を受けたので、
いのちの誕生の流れと、月経の過ごし方や、妊婦の気をつけたい体調のこと、胎児が生まれるときの骨盤の通り方から陣痛の過ごし方などを加えて話しました。
講義後、興味津々で胎児人形に触れたり、自分の生まれたときのことを話してくれる生徒さんもいて、楽しく終わることができました。
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月経や射精に関して、生活習慣がとても関係していることと、赤ちゃんは生まれてすぐ肺呼吸を行い循環を変化させて胎外環境に対応していることを伝えたかったのですが、話せてなかったのでここで話しますね。
月経の不調や精子の数が減ってしまう原因に生活習慣の乱れがあります。ついつい寝るのが遅くなることもあるかもしれませんが、早寝早起き、三食しっかり食べる、排便をする、笑顔は体の健康を保ちます。
生まれてすぐ赤ちゃんはまず大きく息を吸って、肺の中を膨らませて肺呼吸をこの時から始めます。循環では、これまでへその緒を通じてもらっていた栄養や酸素を自分で取り込めるようになるので、心臓近くの血管と閉じて、心臓の壁に開いていた穴をふさいで、生まれてからも体に栄養と酸素が行き渡るように形を変えます。
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生徒のみなさんがしっかり聞いてくれて、講義後にいただいた感想には、私が伝えたかったことを書いてくれていたので、とても嬉しかったです。
先生方には、貴重な機会を与えていただき、心から感謝しています゚・*:.。..。.:*・゚゚