こんにちは!京都府北部・ルル助産院の小室尚子です。
子どもたちとお風呂に入っていた時のこと。
一人の子が、お酒を飲んでブハー!っと吐く真似をしたかったらしく、水鉄砲のタンクを杯にして(笑)、豪快にブハー!!!
次第に吐く範囲は広がり、子ども同士掛け合う始末。ガハハハッー!とまあ楽しそうなこと。
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この光景、私が10年前、いや2年前やったら、怒ってましたね(>_<)
実際、10年前はキーキー声で「口から出すなんて汚い!床をちゃんと洗いなさいよ!」と言ってました。
でも今は一緒に笑える、リビングとかでしないでお風呂場でしてくれてよかったとさえ(*^^)v
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3年前くらいから、京都府助産師会の性教育チームに所属して、性教育事業に関わるようになりました。
そこで性教育は人権教育であることを知り、
性教育を学んでいくと、自分の中にある先入観が多いことにびっくりしました。
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10年前の言葉、“口から出たものは汚い。”
つばにはバイ菌がいるし、時間が経つと匂ったりシミになるから汚いと思っていました。
でも、子どもたちが吐いて遊んでいるのは、自分の口から出たものを汚いなんて思っていない。
むしろ楽しい。
自分の体から出たものが汚いなんておかしい。人体に必要な唾液が汚いなんて。
汚いなんて、私の意見であり価値観でした。
私がつばを吐くことを不快に思っているなら、“汚い”からやめなさいではなく、
“私は口から出すのを見ててやだなと思った”からやめてほしいなと気持ちを伝えることしていきたいです。
そうすることを嫌だったり不快に思う人もいるかもしれないから、何かするときはいい?いや?を相手に確認することがとても大切。
それが性教育から学んだ人権教育でした。
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自分の体から出るものは体にとって必要だったものだから、大切に思いたい!
今まで“汚い”としか思っていなかったけど、ありがとうと思えるようになってきました。
自分を大切にすることは自分のひとつひとつすべてが大切。
私が性教育に関わって学んだことです。
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