出生前検査の勉強会に参加して

こんにちは！京都府北部・ルル助産院の小室尚子です⭐

先日、保健所が主催されている、中丹親子研修会に参加してきました！

綾部市の由良産婦人科医院の杉山伸子先生による、『出生前検査』についての勉強会でした。

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出生前検査

6,7年前に出生前検査が簡易になり、一気にニーズが増えた印象があります。

今回の勉強会では、出生前検査で異常と言われるどの疾患を発見できるか、その発見できる疾患は異常の中でもどれくらいを占めるのか、検査の結果を示すものは確率と確定診断とがある、検査を受けられる期間が決まっていて人工妊娠中絶の期間も法律で決められていること、出生前検査に関するエキスパートの遺伝カウンセラーの存在など、詳しくわかりやすく学ぶことができました。

私が感じたのは、安易に受ける検査ではないこと、何のために検査を受け、どの程度知りたいか、結果を知ってどうするかを、検査を受ける前に家族でしっかり話し合うことがとても大事ということでした。

その話し合いに、遺伝カウンセラーのように検査を受けることや結果の受け止めを支援してくれる人がいることはとても大きなことだと思います。

検査を受けてどうするかは、妊婦さんご本人をはじめ、家族で決めることなので、私たちはそれを受け止めるだけです。

でも、家族にとっていちばんの決断になるように支援することが大切です。

専用にホームページもあります。必要な方に届きますように。