女性だから出産するもの?自分にとって出産とは?

助産院のこと

40歳前後の女性が集まって、子どもを産むことについての座談会を開催しました。

題して、『女性だから出産するもの?自分にとって出産とは?』

社会からの何気ない視線や言葉に傷ついてしまうことがある、出産についてどのように受け止めているか、自分はどうありたいかを話しました。

参加してくださったのは、出産経験がある方や、出産はしたくないけど子育てしたい方、これから出産してみたいけど赤ちゃんが来てくれたらなーの方や、流産経験のある方など。

それぞれの人生から貴重なお話を聞くことができました。

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自分の親から、“子育てをして一人前”と言われ続け、呪いのように感じていた。
でも、どうでもよくなってきて、やっと自分の価値観で子育てを考えられるようになった。

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子どもがいない人生を満喫しようと思っている。
もともと友達でも、子どもがいる同士、子どもがいない同士で遊ぶようになってきた。
子どもがいる人に気を遣っていたけど、自分の人生を楽しもうと思う。

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家事に子育てに仕事に、すべてできている女性はすばらしいみたいな風潮。
子どもがいないとプレッシャーを感じて、もっと頑張らなあかんって思ってしまう。

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子育てしながら仕事をしている。
職場の飲み会に参加すると、『子どもは?夫がみてくれてるの?いい夫やね~。』と言われる。
夫が飲み会に参加しても、『子どもをみてくれるいい妻だね!』とは言われないのに。

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仕事をしている女性が妊娠・出産すると、職場でそれを受け入れてくれる人ばかりではない、
迷惑をかけていると思ってしまうことがある。

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誰かと一緒に住むのは自分には合っていないと思うから、子育ては友達の子どもと遊んだりみたりするくらいがいい。

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20代後半、結婚や出産のことで傷つくことが多かった。
30代、ないものねだりをしてしんどかった。
今は、ないならないでいい、誰かにいらんこと言われても、聞き流せるようになった。

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自分にあった丁寧な暮らしができている。
自分を否定しないようになった。

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たくさんの率直な気持ちを聞かせてもらえました。

誰のものでもない自分の人生を、あるがままの自分で生きたい。

この記事を書いた人
小室尚子

ルル助産院 助産師 
京都府綾部市にて、4人の子育て真っ只中の助産師です。女性が健康で活き活きと過ごすサポートをしています。妊娠~出産、産後の相談や乳房ケア、思春期や更年期の相談。木曜日はお茶会をしています。
LUNA SEA|INORAN|ジグザグ|にしやたキラキラ情報局|書道特級|足首温め隊

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