コロナと子育て

日々のこと

こんにちは!
もう梅雨入りですか!?
まだ心の準備ができていませーん。

コロナ禍で生活が一変してから、一年が経ちました。
マスク、消毒、密を避ける生活に慣れてきましたが、人と人との距離感が未だによくわかりません。
わからないというのは、3密を過度に捉えて、必要以上に人との距離を保ってしまう気がするからです。
なににも誰にも触れない、会わないというのは無理な話です。

ましてや子育てにおいて、赤ちゃんは誰かの世話にならないと生きてはいけません。
コロナ禍では、その世話するのは家族に限定されてしまうのでしょうか。
家族でも、例えば住まいが遠方であったり、陽性者の多い地域だからなど、今いる環境だけで、自分が感染源とならないように、子育てを遠慮されることがとても多いように感じます。
それは、赤ちゃんを思ってのこと。

その結果、子育てを親だけがしていたけど、親が疲弊してしまう。
制限に囲まれ、見えないコロナにおびえて必要以上に警戒してしまう。
すべては子どもをコロナから守るため。。。

でも、そのために自分を犠牲にしてもいいのでしょうか。
コロナに自分の存在価値まで脅かされているようです。

コロナになるか、子育てが辛くしんどいものになるかの2択ではないと思うのです。

子育ては社会でするものです。
家族単位のみではできません。
それなのに、今コロナ禍で社会のつながりが断たれています。
子育てのできる環境ではありません。

ではどうするか。。。
感染対策をして、里帰りや、家族に来てもらう。
それが難しい場合は地域にある社会資源の活用。

これらはわかっていることですよね。
私もぐるぐるめぐってわからなくなることがありますが、今、私ができることは、

正しくコロナを恐れたい。
感染対策を講じた上で、健康であること。
自らの免疫機能が最大限に発揮できるように、健康な状態を保つこと。
普段の生活を丁寧に過ごす。
ストレスや疲労を貯めずに、笑顔で楽しい毎日を。
お願いできることはお願いする。
人の繋がりを大切にする。

子育て家族にコロナが直面しているなと感じる日々です。
子どものことも大切ですが、自分のことも大切です。
どうか、一人で抱え込まず、無理なさらずにと願います。

この記事を書いた人
小室尚子

ルル助産院 助産師 
京都府綾部市にて、4人の子育て真っ只中の助産師です。女性が健康で活き活きと過ごすサポートをしています。妊娠~出産、産後の相談や乳房ケア、思春期や更年期の相談。木曜日はお茶会をしています。
LUNA SEA|INORAN|ジグザグ|にしやたキラキラ情報局|書道特級|足首温め隊

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