私は手洗い派

日々のこと

新生児の看護ケアをしてきたので、感染対策の習得は必須でした。

見えない菌やウイルスをいかに排除するか、持ち込まないか、運んで広げないか。

菌やウイルスを退治するのは重要ですが、すべてを消毒、除菌するわけにもいかず、

人やもの、空気が動くので、菌やウイルスが移動するのを防ぐことも必要です。

コロナ禍になり、マスク生活、消毒生活が当たり前になりました。

マスクは咳などの感染源の移動を防ぎますし、外からの感染源も防ぎます。

消毒では、手についた感染源を消毒して、手から口へと感染源の体内の侵入を防ぎ、手から物や人へ運ぶことを防ぎます。

ここで気にしたいのが、菌もウイルスも種類を挙げるときりがないということです。

だから、どの菌やウイルスを、どのように、どれくらい防ぎたいかで、対策は変わってきます。

新生児のケアを例にあげると、新生児に菌やウイルスの侵入を許すわけにはいかないので、一人、一人の新生児にケアする前には、必ず消毒をします。新生児に限らず、ケアする対象が変われば、必ず消毒をします。

私たち看護者が菌やウイルスを運んで、ケアされる人が感染しないようにするためです。

看護者を守るために、マスクの装着の他に、手袋やエプロン、フェイスシールド、全身を覆うこともあります。

そして、ケア後に装着していたものを捨てて、手洗い、消毒をします。

では、コロナ対策で普段している消毒の目的はなんでしょうか。

ただマスクや消毒、手袋をするよりかは、目的がはっきりした方が効果があります。

先日、子どもが手洗いの方法をおしえてくれました。

洗剤を使っても、消毒液を使っても、手のすみずみまでこすって洗い落とすことで、手洗いや消毒の効果が得られます。

私も親指の付け根や手首はササッと済ませてしまうことが多く、指摘されました。

私は、家に帰ったら必ず手洗いをしています。

ここははずせません。

買い物では、自分の買い物以外触ることがあるときに消毒します。

病院などの医療機関は、施設内に持ち込みたくないので、消毒します。

誰かの家におじゃまするときは、手洗いか消毒を。

食事の前は手洗いします。

手洗いか消毒かと言われると、私は手洗い方が丁寧にできるので、手洗いがしたいです。

マスクはあまりしたくないので、屋外や、人と距離が保てるときはしません。

でも、視線が気になるときはします。が、自分が健康であればしたくないのが本音です。

自分が健康であれば、ここがとても重要だと思っています。

菌やウイルスの侵入を完全に防ぐことは不可能です。

私たちを守ってくれる常在菌だっています。

そもそも、私たち人間には免疫機能が備わっています。

外から侵入して人体を脅かす菌やウイルスをやっつける素晴らしい免疫機能。

この免疫機能が最大限発揮できるように、健康であることが必要です。

自分の体を労り、健康であり続けたいなと思います。

真面目です!

この記事を書いた人
小室尚子

ルル助産院 助産師 
京都府綾部市にて、4人の子育て真っ只中の助産師です。女性が健康で活き活きと過ごすサポートをしています。妊娠~出産、産後の相談や乳房ケア、思春期や更年期の相談。木曜日はお茶会をしています。
LUNA SEA|INORAN|ジグザグ|にしやたキラキラ情報局|書道特級|足首温め隊

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