ジェンダーを学ぶことは あかたちかこさんの講演を聴いて

日々のこと

PTA人権講演会にて、あかたちかこさんの講演を聴くことができました。

ジェンダーについてわかりやすく話していただきました。

あかたちかこ (@akatachikako) / Twitter
京都精華大学/大阪市立阿武山学園/対人援助学と性教育/恋愛力向上委員会/エイズ予防啓発と相談業務の出身/woman’s diary作ってた人/個人的なことは政治的なこと/人と話すことと、食べることが好き/相談はこちらへ→

私の中でジェンダーは、『私は私で生きたいのに、社会がそうさせてくれない、だから闘うんだ!』というような“闘い”の要素があって。

社会と闘ったところで、私は社会の中で生きているから闘いが戦いになるとしんどいし、戦いたくない。
でも、自分らしく生きるには主張しつづけなければならないのか。
私が私らしく生きやすくするのは戦いじゃない。。。

と、葛藤に入っていきます。

しかし、あかたさんは戦いではないと言われました。

あかたちかこさんのお話でジェンダーを学ぶことは、

すべての子どもが、自分に向いていることができますように。
生きていく中で誰にも邪魔されませんように。

とっても解りやすい言葉でした。

誰にも何にも邪魔されず、自分の人生を全うしたい。かけがえのない自分があるがままの自分で生きられるように。

みんなでええ感じの社会を目指す。
そのために丁寧にやろう!

あぁ、ええ感じに丁寧にかー!この言葉めっちゃ好き!!!

人間関係をもっと丁寧にして、ええ感じに自分を大切にして相手を思いやりたい。

社会に対しての思い、不満、怒り、嘆き、憂い、、、その一つ一つ丁寧に向き合ったらいつか変わっていけるかもしれない。

まず、自分のことを丁寧に。そのための方法として、

しんどくなったら逃げて安心できるところに行く。
気持ちを言葉にする。
自分を表現する。

しんどくなったら逃げていいよというメッセージは、今の社会ではみんながイエスと言わないことが多いかもしれませんが、自分を守るためにとても重要なことです。

誰が誰のために決めたかわからない“こうしなければならない”ことが、自分を苦しめているなら逃げたらいい、やめればいい。

自分を表現することも大切。

最近の私の合言葉は“とりあえずやってみよ~!”なので、自分の気持ちを言葉にしていくことを積極的にやっていきたいです。

これが攻撃的にならずに自分の気持ちを表現することが重要で、相手がどうだからではなく自分がこうしたいからという視点でいきたいです。

自分の安心できるところに行って、自分らしく生きていきたい。

PTAの講演会だったので、子どもに丁寧にでしたが、参加した大人一人一人が自分たちのことも、自分たちも丁寧にということなんやと思いました。

丁寧にを具体的にすると、話し合う、分かち合う、認め合うということでしょうか。

安心できる社会に暮らしたーい。

自分を、相手を、社会を丁寧にしてくぞー!

貴重なご講演をありがとうございました!!!

この記事を書いた人
小室尚子

ルル助産院 助産師 
京都府綾部市にて、4人の子育て真っ只中の助産師です。女性が健康で活き活きと過ごすサポートをしています。妊娠~出産、産後の相談や乳房ケア、思春期や更年期の相談。木曜日はお茶会をしています。
LUNA SEA|INORAN|ジグザグ|にしやたキラキラ情報局|書道特級|足首温め隊

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