更年期、体でなにが起こっているの?!

助産院のこと
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松村圭子(2020)『これってホルモンのしわざだったのね』池田書店

ズバリ、エストロゲンが減っています。
エストロゲンは、卵胞ホルモンと呼ばれ、排卵を促します。
エストロゲンが減ることで、生理不順になってきます。
さらに、エストロゲンの役割は排卵だけではないので、これまでエストロゲンが担ってきた役割が果たされず、様々な症状が起こってきます。→詳しい役割は次の記事で→

さらに、エストロゲンが分泌されるように指令を出すホルモンが、視床下部から分泌されていますが、
いくら指令を出しても、エストロゲンが分泌されないので、視床下部が混乱してしまいます。
視床下部は、ホルモン分泌だけでなく、自律神経を司っています。
エストロゲンが分泌されないことによる視床下部の混乱は、自律神経にまで影響を及ぼすので、自律神経系の症状が出てきます。

そうです!
エストロゲンが減ることで起こる症状と、自律神経系症状のダブル症状が更年期なのです!!!

詳しい症状は次の記事へ。

この記事を書いた人
小室尚子

ルル助産院 助産師 
京都府綾部市にて、4人の子育て真っ只中の助産師です。女性が健康で活き活きと過ごすサポートをしています。妊娠~出産、産後の相談や乳房ケア、思春期や更年期の相談。木曜日はお茶会をしています。
LUNA SEA|INORAN|ジグザグ|にしやたキラキラ情報局|書道特級|足首温め隊

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