更年期の過ごし方を考える

助産院のこと

更年期症状があるために、“日常生活が送れない”、“しんどい思いがある”のは辛いですね。

治療方法として、ホルモン補充療法があります。
ホルモン分泌が減少することで症状が起こっているので、ホルモンを補充して症状を和らげるものです。

他にも、カウンセリングや漢方、アロマ、運動も効果があります。

精神的な落ち込みやうつ症状も更年期に起こりやすいので、精神科の受診が必要なこともあります。

治療と言うと、敷居が高いように感じられるかもしれません。
最近では更年期専門の婦人科も増えてきています。
自分に合った婦人科を見つけることもできます。

更年期は誰もが迎えます。

ホルモンの減少に伴って、体や心がたくさんのサインを送ってくる時期です。
ホルモンが減るのは仕方がない、体や心はその変化に応じるので精一杯。

変化に対応しようと頑張っている体と心に、どう向き合うかが更年期の過ごし方の大切な部分です。

更年期は環境の変化と重なることも多いです。

これまでの人生から、次のステージへ行くような。
今の環境から今後どのように過ごしていくのか、社会や環境からも自分を見つめ直す機会を与えられているようです。

以前のように無茶ができないですね。
睡眠不足や疲労、偏った食事など、無理をするとすぐに体が“無理~”と知らせてくれます。

ここで、無理をして体や心の知らせを聞かないで過ごすか、体や心の声に応じて向き合うか。
どのように過ごすと、自分が心地よくいられるのでしょうか。

やーん、偉そうに言ってますね。
私もやっちまったー、ごめんね、ありがとう!と思いながら、体と心の声に応じるように整え中です。
これから迎える更年期が“幸年期”となるように。
3歩進んで2歩下がる~♪

更年期について、まとめてみました!
気になることや、これはどういうこと?など、気軽にご相談ください♪

ルル助産院では、毎月、更年期の座談会を行っていますので、ぜひ参加してください。
今月は10/21(木)10時から来月は11/18 (木)10時から です!
ご予約お待ちしております☆★
この記事を書いた人
小室尚子

ルル助産院 助産師 
京都府綾部市にて、4人の子育て真っ只中の助産師です。女性が健康で活き活きと過ごすサポートをしています。妊娠~出産、産後の相談や乳房ケア、思春期や更年期の相談。木曜日はお茶会をしています。
LUNA SEA|INORAN|ジグザグ|にしやたキラキラ情報局|書道特級|足首温め隊

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